古着ってどこでどうやって見つけるの?
なんて言う質問、よく受けます。
北米にはスリフトショップってセコハンの服をずらっと並べた
ディスカウントショップ、
Goodwill, Value Village, Salvation Army etc.
そんなとこで一般の人は手に入れるわけです。
しかし業者になるとスリフトだけでは足りません。
なのでこーいうところに行くんです。
ある程度汚れても良しなワーカースタイルで。
こんな粗雑に扱われた洋服たちの中に
あんなビンテージやこんなレアものがあるかも知れない。
良く言えば宝探し。
悪く言うとゴミの仕分け業務。
実は今日で私Muney、
10年間に渡ったピックのお仕事もラストデーでした。
いつかまたすることになるかとは思うけど、
一旦終止符。
なので気合い入りましたあ!
おらっおらぁっ
見える、見えているぞ!
袖先をちらっと見ただけでお前が何なのかも分かっちゃうぞぉ!!
くんくん、向こうだ、向こうからビンテージのにおいがするぞ。
ココカッここに隠れていやがるのかぁっ!
ふぅっ、最後となると楽しいぜぇ。
UGの方はどうかな?
んあぁぁぁぁ!!!
有終の美!
よしよし、まじめに働いて、、、
いや待て
それはぬいぐるみの山ではないかね?
うへへへへー
だって。
うーっし大漁大漁。
んじゃさよならピックの日々よー。ってな。
何て頼もしい野郎だ。
お分かりいただけたかなー?
こんなところで埃だらけになりながら
ぬいぐるみと戯れていたんですよー。
ラグ屋、ゴミ屋、ウェス屋、ヤード、
などなど色々な呼ばれ方をしていますが
一般の方は入れませーん。
業者でもコネが必要だったり
契約しないといけなかったり。
大変なんですねー。
さっ、明日からはupperupperコレクションを
上野に出荷するための仕分け作業が始まるんです。
がんばれUG。
ちなみに、Muney着用のTシャツ、
ダンサー諸君は気づいたよね。
Bring in da Funk, Bring in da Noise
って言うブラックカルチャーを主題にした
Savion Glover主演のタップダンスがメインのミュージカルもの。
日本公演が赤坂ブリッツで99年かな?にあって
んもう鳥肌ぶるんぶるん立ちまくり。
せびあんかっこえーわー。
映画も出てる。スパイクリージョイントの映画も。
良く知らない人はWikiって。まじかっこよっす。
これ必見。